本
この本は、孫子とクラウゼヴィッツの戦略論を比較しているが為に、他の孫子の本よりつっこまれており面白かった。やはり「2つのモノを比較しその違い」を考察するという行為は大切ですね。さらにこの本では、企業経営やマーケティング戦略的なエッセンスを…
小方孝先生という方が、とても面白い「物語分析のシステム」を研究しているみたいです。現在は、岩手県立大学に在籍しておられるみたいです。ここがサイトです。いくつかの論文が検索できましたので見てみました。内容は非常に面白そうです。プロップの物語…
大塚英志という方の「物語消滅論」という本を購入。この方は複数の肩書きがあり、著者紹介には「まんが原作者、小説家、評論家、編集者」という肩書きが書かれている。実はあまり知らなかったのですが、おたく文化というサブカルチャーを代表する思想家の一…
この本、取りあえず読んでみようと購入した。9章くらいから、えらい飛ばしている雰囲気だが、まあ良い。線形微分方程式の8章まで読んで、元々の著書である「線形代数」の方に戻ろうかと思っているからである。つまり、「なんで微分方程式が固有値なの?」…
昨日紀伊国屋で購入。確かに小説のように読める本である。この著者が影響受けた本として『物理数学の直感的方法』(長沼伸一郎)という本をあげていた。この本、自分も91年頃に購入してとても感銘を受けた本である。う〜ん、結構この本は影響力が大きかった…
野外科学の方法―思考と探検 (中公新書 332) ずいぶん前に購入した本。かのKJ法の川喜田二郎さんの本。最近電車の中でペラペラ(あくまでペラペラ)と読んでいるが結構面白い。最初の方(つまり、まだ最初しか読んでない)で面白かったのは「課題追求型」で…
この本、改めて読んでみた。3年程前に、この著者大澤幸生氏のセミナーを聞きに行ったという友人からその時のレジメを見せてもらった事があった。確か、顧客からの問い合わせデータベースのテキストマイニングが出来ないかと思っていた時だった。その時の興…
以前、買ってみたいと思った本。 近くの書店になかったので、amazonで注文していた。確かに面白い刺激があった。ロジカルシンキングで疑問に思って点が、「なるほど!」と思えた事である。それは、思考する時の指向性・ベクトルの違いである。 情報を処理す…
上記の「心脳マーケティング」という本に触発されて、昔買ったメタファー本をパラパラと読み直していた。面白いヒントがあった。「メタファー三角形」(勝手につけた名前です)が表す3つの関係認識の分類である。 何故面白いのか?ある商品なりのイメージを…
心脳マーケティングという本をamazonで購入。パラパラとめくって驚いた。調査手法としてメタファーが使われている。10年前以上になるだろうか、ヒューマンインターフェイス研究会だったと思うが、楠見先生*1のセミナーを聞いた。そこでメタファー研究に非…
昨日、会社の帰りに梅田望夫著の「ウェッブ進化論」を購入。「はてな」って面白そうと思い、ココログに掲載しはじめたブログを移転した。半日くらいで斜め読みできた。非常に面白かった。まず、本屋でペラペラとめくっていて「自動秩序形成システム」という…
対象の構造を見いだして、そこに流れている文脈(コンテキスト)を掘り出すソフトを作りたい。「あれ?そもそもコンテキストって何? 何がしたいの?」と昨日は考えていた。今日になって・・・「そもそも、これはマーケティング的な活用を考えているのであり…
読みかけの本。石井淳蔵という方の「マーケティングの神話」という本が面白い。ちょっとここにも面白そうな事が書いてある。以下の4つの特徴については至極納得である。 「経験価値マーケティング」4つの特徴 ●商品の機能・効用から、情緒的(愛着的)価値…