ノベルゲームというやつをやってみた

 窓の杜で紹介していたのでダウンロードしてみた。面白い世界観だと思う。思わずペラペラと読み終えてしまった。あ〜今日は眠かった! ゲームをした事はあまりないのだが、これは小説ですね。なるほど「ノベルゲーム」といっている。

ところで、これに興味を持ったのは、ツールに興味をもったからである。このTrueRemenbaranceというノベルの製作ツールは吉里吉里というツールらしい。

以前の「物語消滅論」にも色んなツールが紹介されている。Dramatica七度文庫というソフトが「物語自動生成(支援)」ソフトらしい。

(1)キャラクター及び世界観をデータベース的に共有財産として作る事、(2)プロットによるストーリーラインを管理していく事という2点に関しては、確かにかなり自動化できるように思うし、易占いとかも近いのだと思う。そういえば、本文中にもタロットについて書いている。

タロットカードは、カードを過去・現在・未来、妨害するもの、敵対するものという一に配置していく、そのように、タロット占いによって属性を配置していくと「タロット占いで物語りが作れる(72ページ付近要約)

ますますユング(元型論)に近いように思う。さらに「神話エンジン」なんて話も出てくる。