[CAPS]と[CTRL]キーを入れ替える

以前、入れ替えたのだが何故が戻ってしまった。そこで再度ここのターボリナックスのサポート情報で設定。以下は、サポート情報をそのまま記載(いいのかな?)

PC/AT 100%互換機のJP106キーボードは、[Caps Lock]キーと[Ctrl]キーの位置が
NEC PC98X1シリーズや最近のMacintoshのそれと逆になっており、NEC PC98ユー
ザーだった人にとってはかなり抵抗のある使いづらいキーボードだと感じている
方も少なくないかと思います。

そこで、[Caps Lock]キーと[CTRL]キー(左の[CTRL]キー)を置き換えて、正しい
キー配列(?)にしてしまう方法の紹介をさせていただきます。TurboLinuxでは、
X Window System動作時と、コンソール時でそれぞれ異なるKeycodeファイルを
参照しています。そのため、コンソール時、X Window System時に分けて説明い
たします。以下の作業はrootユーザーで行ってください。

(1) コンソールモードのキー配列の変更方法

/usr/lib/kbd/keytables
 ディレクトリへ移動し、jp106.map.gzファイルを解凍し、jp106.mapファイルを
編集します。

# cd /usr/lib/kbd/keytables
# gunzip jp106.map.gz
# vi jp106.map

[変更前 jp106.map]
                                                                  • -
keycode 58 = Caps_Lock keycode 97 = Control
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[変更後 jp106.map]
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keycode 58 = Control keycode 97 = Caps_Lock
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 上記の2箇所の変更を行ったのち、jp106.mapを保存してから、元に戻します。 # gzip jp106.map  これで、再起動後に新しいキーマップが有効になります。 (2) X Window Systemでのキー配列の変更方法 /usr/X11R6/lib/X11/xkb/keycodes/xfree86  ファイルを編集します。 # vi /usr/X11R6/lib/X11/xkb/keycodes/xfree86 // For japanese 106 keyboard.  表記より下にある2箇所を変更します。 [変更前 xfree86]
                                                                  • -
= 66; = 37;
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[変更後 xfree86]
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= 37; = 66;
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 この編集の後、[ctrl]+[alt]+[backspace]でXを再起動するか、startxでXを起動 することで、X Window System環境でも[Caps Lock]キーと[Ctrl]キーを入れ替える ことができます。